CCS/CCUSへの取り組み｜日本オイルエンジニアリング株式会社（JOE）

脱炭素に向けたCCSバリューチェーン検討のためのご支援について

当社ではCCS全体でのバリューチェーンを構築するためのお手伝いを行うことも可能です。

CCS実施に当たっては、排出された二酸化炭素を回収し、輸送し、圧入するというバリューチェーンの検討が必要となります。

そのバリューチェーンに対し当社では、設備面・貯留面でのコンサルテーションのご提供が可能です。

当社は、工場やプラントなどでのカーボンニュートラル実現に向けたCO2回収導入に対する技術支援を行っています。特に、鉄鋼、セメント、化学、製油所、ごみ処理施設など、製造過程で大量のCO2を排出する産業向けに、CCS（二酸化炭素回収・貯留）技術を用いた検討のサポートが可能です。

貯留層評価には貯留可能量に関する不確実性分析が不可欠です。JOEではプロジェクトの進捗段階に応じた貯留層の不確実性評価手法について調査・検討しています。

圧入したCO₂の分布や広がりを予測するために、4次元震探データを取り込んだ貯留層モデルのヒストリーマッチングについて調査・検討しています。

圧入したCO₂の鉱物化は、CO₂トラップメカニズムの中でも最も安定的なトラップメカニズムですが、予測計算の複雑性や不確実性が高いことが問題です。JOEでは化学反応データの設定や入力データの不確実性評価について調査・検討しています。

圧入したCO₂の漏洩リスク分析として、岩石力学モデルを含めた貯留層評価について調査・検討しています。

脱炭素社会の実現に向けたCCUS（Carbon dioxide Capture, Usage and Storage:二酸化炭素回収、利用、貯留）技術を用いてのブルーアンモニアサプライチェーン構築に対し、JOEにてご提供可能なサービスをご紹介します