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まず、対象となる地域の鉱業権を取得し、その地域の石油・天然ガスを探鉱・採掘する権利を得ます。鉱区を取得するに当たっては、事前に対象となる地域を評価し、石油・天然ガスがその地域に存在するか検討する必要があります。
石油・天然ガスの発見と埋蔵量評価を目的として、広域地質調査、地震探査や検層などの物理探査、試掘等を行います。これらの調査から、その地域の資源が経済的に開発できるのか判断します。
油層評価に基づき開発計画を策定すると共に、実際に生産井を掘削し、生産設備を設置します。
生産計画に基づいて油・ガスを生産すると共に、新規坑井を掘削したり、EOR、IORなどの手法を用いて回収率の向上を目指します。


JOEでは石油・天然ガス開発関連技術を応用した
先端技術の研究開発にも取り組んでいます。

研究開発

メタンハイドレート

氷の中にメタンガスが封じ込められているメタンハイドレートは、日本近海の海底にかなり大きな賦存量が期待できること、燃焼時の二酸化炭素の排出量が少なくクリーンであることから、次世代のエネルギーとして注目されています。JOEは、メタンハイドレートの分解・生産挙動をフィールドスケールで予測する専用の数値シミュレータの開発の一翼を担っています。

関連リンク: メタンハイドレート資源開発コンソーシアム(MH21)

CO2 地中貯留

地球温暖化が深刻な問題となりつつあり、二酸化炭素の大気放散を減らす様々な努力がなされています。その一つの方法として、二酸化炭素を地下に圧入し閉じこめるという方法があります。財団法人地球環境産業技術研究機構の二酸化炭素地中貯留研究開発プロジェクトにおいて、JOEはシミュレーション部分の一部を担当し、二酸化炭素を地下に貯留した場合、どのようなことが地下で起こりうるのかをシミュレーションしています。

関連リンク: 財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)

ガス相CO2飽和率分布図
(出典:RITE平成16年度二酸化炭素地中貯留技術研究開発成果報告書)

天然ガス地下貯蔵

天然ガスが溜まっていた貯留層、帯水層、岩塩ドームなどは、手を加える必要がない理想的なガスタンクの役割を果たすことがあります。これらの天然のガスタンクを利用してエネルギーを安定的に供給するための研究開発に取り組んでいます。
関連リンク: 財団法人石油開発情報センター(ICEP)